ワクチンを接種していないと感染症にかかりやすいのか?

地球上の生物(人、犬、猫など)は常にさまざまな外敵にさらされております。 ある程度は免疫機能で防ぐことができますが、今まで経験したことのない(免疫が戦ったことのない)外敵(細菌、ウイルスなど)が体に侵入してくると免疫の武…

ワクチンを接種した後の注意点

ワクチンには、ある意味体内に毒を入れるようなものです。 接種後に次のような症状がでることがありますので、飼い主がしっかりと観察してあげましょう。 一時的に弱ることがあります。 元気がなくなることがあります。 グッタリとす…

感染症の感染経路について

病原体(寄生虫、細菌、真菌、ウイルス、異常プリオン等)が体に侵入することで、感染症に感染します。 これらの病原体の主な侵入経路には、次のようなものがあります。 感染経路 説明 空気感染 咳やくしゃみなどによってばらまかれ…

ワクチンの種類について

ワクチンの種類には、「生ワクチン」と「不活化ワクチン」があります。 ●生ワクチン 毒素を弱めた抗原(病原体:細菌やウイルスなど)を生きたまま使用するワクチンです。 ほとんどの混合ワクチンはこのタイプになります。 <メリッ…

混合ワクチンの種類と費用について

<混合ワクチンの種類について> 混合ワクチンの種類は、2種、5種、8種が一般的です。 ●2種混合ワクチン 最も感染力の強く、死亡率の高い「犬ジステンバー」と「犬パルボウィルス」感染症の2種類のワクチンを同時に接種します。…

なぜワクチンを接種するのか?

犬にも人間と同様にさまざまな感染症があります。感染すると命を脅かすものや、人にも感染するものもあります。 これらの感染症に対して、あらかじめワクチンを接種することで体内に抗体を作り、防御機能を高めることができます。 生後…

犬のワクチンについて

ここでは、犬のワクチンについてご紹介したいと思います。 犬の狂犬病予防注射と蓄犬登録について 犬の飼い主には、狂犬病予防法により狂犬病予防注射と蓄犬登録が義務付けられております。 なぜワクチンを接種するのか? 犬の感染症…