ゴールデン・レトリーバー(レトリバー)の魅力

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ゴールデン・レトリーバー(レトリバー)の魅力は、長く柔らかい金色に輝く被毛とボディーラインの美しさだと思います。

また、ゴールデン・レトリーバー(レトリバー)は賢く優しい気質なので、物覚えがよく、しつけをしやすい犬種であると思います。小さな子供や、他の犬に対しても忍耐強く相手をすることができます。
もともと鳥猟犬として活躍していましたので、泳ぎは得意なんです。
もちろんいきなり上手に泳げるわけではありませんが、訓練することで泳げるようになると思います。
さらにレトリーブ(Retrieve)することも得意です。
レトリーブ(Retrieve)には、回収する、取って来るという意味があります。
訓練をすることで、喜んでボール遊びなどをするようになると思います。

そして、成熟後には優雅な気品にあふれる犬種ですので、しっかりとした躾を行うことで、よいパートナーになると思いますよ。

子犬の頃のゴールデン・レトリーバー(レトリバー)は、お人形さんのような可愛さがあります。特に生後60日ごろの子犬は、好奇心旺盛でコロコロと遊びまわる様は、愛らしく、例えようのないくらいの可愛さがあります。
この頃の子犬を抱きかかえると、まず「柔らかさ」が伝わってきます。ここでいう「柔らかさ」というのは金色に輝く被毛の柔らかさに加えて、身体もすごい柔らかいんですよ。
次に伝わってくるのは、柔らかい身体を通して脈打つ鼓動だと思います。身体はとても柔らかいのですが、鼓動はしっかりとしていて、命の素晴らしさを感じることができると思います。
そして、ゴールデン・レトリーバー(レトリバー)子犬は日々スクスクと成長していき、「あっ!」という間に大きくなっていきます。
毎日接していると気付かないかもしれませんが、10日間程でひとまわり大きくなってしまいます。ブリーダーさんを訪問して子犬に面会すると、その成長ぶりにびっくりさせられます。

先ほど、ゴールデン・レトリーバー(レトリバー)は優雅で気品があるとご紹介しましたが、実は2~3歳位までは「やんちゃ坊主」や「おてんばさん」なんですよ。
2~3歳位までは、好奇心を我慢することができないのか、生命力が溢れていて疲れるまで走りまわっています。初めて見るものは、まず匂いを嗅ぎ、舐めてみて、何でも口の中へ入れてかじってしまいます。
本人(本犬?)には全く悪気はないのですが、力が強いので、部屋の中の物を壊してしまうこともあるので、わんこを飼育する部屋にはあまり高価な家具などを置かないようにしたり、誤飲を防止するという意味でしっかりとお部屋の中を片付けるなどの工夫が必要だと思います。
飼い主の目が行き届かない時はケージ内で飼育して、1日数回(朝晩のお散歩など)ケージから出してあげて、屋外でボール遊びなどでしっかりと運動させてあげるのも良いかもしれません。
※運動不足は、問題行動の原因となりますが、過度の運動は身体への負担となります。身体を壊してしまうこともありますので、時間を決めて(例えば朝晩15分ずつなど)遊ばせるようにすると良いと思います。

成熟後のゴールデン・レトリーバー(レトリバー)は知的で落ち着いていますので、屋内飼育が可能な大型犬と言えるでしょう。
ゴールデン・レトリーバー(レトリバー)は、優しい視線飼い主の行動をよ~く観察して、寄り添います。
このため、盲導犬や、警察犬、介助犬にセラピードックなど日々人間のために活躍しています。
ゴールデン・レトリーバー(レトリバー)と一緒に暮らす生活は、きっと幸せな毎日が待っていると思います。

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