◎食欲
昨日まで残さず食べていたのに残した時。食欲旺盛なダックスフンドの食欲不振は体調不良の懸念がおおいにあります。
◎便・尿
下痢の症状、または逆に排便していない等。 便に白い虫が混じっている。尿は血尿、量の少なさ等に気をつけてください。
◎歩き方
足を引きずる。腰がふらつく等。ダックスフンドの場合、特に骨折やヘルニアの可能性があります。
また、肉球を舐め続けている場合、裂傷や棘の可能性があります。 また、爪が伸びすぎて肉球に食い込んでいる場合もあります。
◎耳
耳の垂れているダックスフンドは、耳の中がこもりやすく外耳炎にかかりやすいようです。 特にきつい臭いや、ただれ、耳を前足で何回もこする仕草等が異常の兆候です。
◎口
歯の欠け、歯ぐきの腫れ、唾液に血が混じっている等。 口臭が特に強い場合、歯周病や消化器系のただれが考えられます。
◎鼻
体調が悪いときは、乾いています。濃い鼻汁や鼻全体の腫れにも注意してください。
◎目
目やにや腫れなど、異物が混入して眼球に傷が付いている場合があります。
◎肛門・尿道口
ダックスフンドは肛門に気をつける必要があります。特に酷い汚れ、尿によるまわりの毛の固まり等。 肛門をこするような仕草の場合は、肛門腺のつまりが考えられます。
◎鳴き声
いつもより力のない声、甘えた鳴き声など明らかに弱っている。 かすれた鳴き声なども喉に異常が考えられます。
◎喉が乾く
いつもより、または他のダックスフンドより、大量に水を飲み、尿の量が多い場合には腎臓の異常や糖尿病が考えられます。
◎咳をする
こもったような咳をする。何かが引っかかったような感じ。 ジステンバーなどの疑いがあります。
◎吐く
ダックスフンドは、草を食べて吐いたり毛玉等を良く吐きますが、心配ありません。 頻繁に食べたものを吐くのは、異常。感染症の疑いがあります。
◎発熱
ダックスフンドは人間より体温が高い動物ですが(38度位)、
安息時に息が荒く全般的に熱っぽい場合は異常です。