命名した時のエピソード

第三回目は命名した時のエピソードです。

子犬の名前には、ずいぶんと悩みました。

とりあえず、妻と二人で思いつく名前を挙げて行きました。
“チェリー”、”ラッキー”、”すもも”、”たま”、”もも”、”さくら”、”ひまわり”、”あんず”・・・などが候補に挙がりましたが、柴犬の子犬だったため、和名で呼びやすく、覚えやすい名前にする方向性になりました。
9月生まれで、桜の季節でもなく、全く桜には関係の無い子犬でしたが、呼びやすさと子犬の印象に一番あっているとの理由から”さくら”に決定しました。

後から気づいたことなのですが、”さくら”という名前は、わんこの名前ランキングの上位にノミネートされており、公園などでは沢山の”さくら”ちゃんに遭遇します。
そればかりか、人間の子供の名前としてもランキングにノミネートされており、公園で「さくら行くぞ~!」なんて合図すると、人間の親から振り向かれることが良くあります。
メジャーな名前なだけに、他のわんこの飼い主さんからも良く覚えていただいており、お散歩中に「あら、さくらちゃん!今日も良い子ねぇ~!」と声をかけられることがあります。
さくらも一度撫でてもらった人は覚えているようで、声をかけられると嬉しそうに近づいていきます。
実は、飼い主の私たちが覚えきれないくらいなんですよ。

わんこと一緒に暮らしていて気付いたことなのですが、犬の名前の付け方は、飼い主の好みで構わないと思います。
わんこは、人間の発する言葉を音のイントネーションや、飼い主の表情、それに、飼い主の発する波動(気持ち)を読み取り理解していると言われております。
難しい名前や、複雑な名前をつけてしまうと、わんこも認識しにくく、他の飼い主さんからも覚えてもらいづらくなります。
わんこの名前には、呼びやすく覚えやすい、単純で分かりやすい名前をつけてあげることをお勧めいたします。

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