柴犬のの日常のお手入れ方法は、基本的に他の犬種と変わりませんが、特に柴犬で注意する点をご紹介いたします。
<ブラッシング>
柴犬は、被毛が硬い短毛なので、手入れは比較的簡単です。
基本的には硬めの獣毛ブラシで、毎日ブラッシングしてあげてくださいね。
換毛期になると、ごっそりと毛が抜けおちますので、念入りにブラシングして、死毛を取り除いてあげてください。
ブラッシングには、皮膚病を予防する効果が期待されますし、飼い主とのコミュニケーションという意味でも重要ですので、しっかりと行ってあげましょう。
<シャンプー>
汚れが目立つときは、蒸しタオルで体全体を包みながら、やや強く拭き、ブラッシングします。シャンプーは、換毛期には月1回程度、通常は体臭が気になるときや、被毛がベタついたとき、柴犬の場合、基本的にはシャンプーを使わずに全身をシャワーで濡らして蒸すように洗ってあげましょう。
<耳そうじ>
立ち耳で毛も短いので、柴犬は耳のトラブルも少ない方です。耳の中をよく見て、月に1回位、湿した綿棒で耳そうじをしてあげましょう。
<肛門腺搾り>
月に1回くらい肛門腺を搾ってあげましょう。
<爪切り>
月に1回くらい爪を確認して、伸びていたら切ってあげてくださいね。