プードルのかかりやすい病気

■頭部・歯
頚椎の第1と第2の関係が悪いと、頭の位置をうまく保つことが出来ません。歯突起の骨折や欠損の場合も、同じ状態になり、産まれつき欠損する病気です。首を無理に下げると危険です。

■水頭症
先天的な場合と後天的な場合があります。頭に水が溜まってしまい、運動失調等が現れ、これがひどくなるとてんかん発作などの症状がでます。

■軟骨形成不全
ミニチュア・プードルとトイ・プードルでみられる、異常に短い足になる骨の異常です。軟骨の形成不全による長骨の軟骨が石灰化するために起こります。

■血友病
ミニチュア・プードルは、血液を凝固させる因子が先天的に不足するため、外傷による出血等で、止まりにくくなる病気です。

■甲状腺機能低下症
ミニチュア・プードルとトイ・プードルは、中年齢以上で性別に関係なく発生しやすい症状です。皮膚病が治りにくくなり、被毛に光沢がなくなり脱毛しやすくなります。

トイ・プードル(犬種別ページ)に戻る