実は一般の方にはあまり知られていないことなのですが、熟練したブリーダーさんでも生後間もない頃の子犬の毛色がブラックまたはブラック・アンド・シルバーなのか?ソルト・アンド・ペッパーなのか?で間違えてしまうことがあるそうです。
なぜなら、一般的に生後間もない子犬の頃は色素が多く毛色も濃い色となるからです。
子犬が成長して成熟していくに連れ、徐々に退色してその子が親犬がら引き継いだ本来の毛色となっていきます。
生まれて間もないソルト・アンド・ペッパーの子犬は、真っ黒に見える場合があり、素人ではパッと見、ブラック系の毛色と見分けがつかないくらいなんですよ。(^^;
素人でも簡単に分かる見分け方のコツをこっそりお教えいたします。
子犬がブラックまたはブラック・アンド・シルバーなのか?ソルト・アンド・ペッパーなのか?を見分けるには、体の次の部分を見ることで、ハッキリと違いが分かります。
- 耳(耳介)の内側の毛の色
- 下毛(アンダーコート)の毛の色
この部分に少しでもソルトやペッパーの色が混じっていたら、まず間違いなくソルト・アンド・ペッパーとなります。